20071017

彼女の言い分。

つまりはそういうことだ。

話の中で彼女がわざとらしく張った伏線は
彼女の意思そのものだった。

そういうことか。さっき突然ピンと来た。
彼女は最初から否定してもらいたかったのだ。

「それは恋ではない」

彼女の問いかけに
私は明確に答えてあげることができなかった。

彼女は答えを知っている。
本当は分かりきっているのだ。

それでいて何故か彼女は
渦巻く途方もない罪悪感に吸い込まれようとしていた。

手を貸してほしかった。
引き上げてほしかった。

ごめん。遅かった。
でも、きっと君なら。

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