20071116

マクスウェルの魔物。

これはマクスウェルの思考実験である。

部屋の中に魔物が棲んでいる。
そして、部屋の中には空気がある。

ここで、ちょっと思い出してほしい。
空気のつぶつぶは
動きが速いほど気温を上げる。
だから、熱い空気の中には
速く動くつぶつぶがいっぱいあって
冷たい空気の中には
ゆっくり動くつぶつぶが多い。

さて、部屋には仕切り扉がある。
開け閉めするのになんの労力もいらない
不思議な扉。

普通に考えて、この扉を開けようが閉めようが
空気の温度は変わらないはずだ。

けど。
もしも魔物がつぶつぶの速さを見分けて
速いつぶつぶは右の部屋に、
遅いつぶつぶは左の部屋に、
それぞれ、その方向に向かうときだけ
扉を開けていたら。

右の部屋は熱く、
左の部屋は寒くなる。

普通に考えてもおかしいと思うだろう。

そう、この魔物の存在は
熱力学第2法則、という重要な法則を
真っ向から否定することになるのだ。

この魔物を、
科学は退治することができるのか。

さぁ、悪魔退治のはじまり、はじまり。

20071101

ほんとう。

ふと。

何が本当かよくわからなくなる。
本当なんてないんだけど
事実ってのはあって
でも事実と中身とはまた違ったりして。

その辺だ。

口に出したことは事実。
でもそんなこと思ってなかったり。

全然思ってないことなのに
つい口をついて出た言葉が
真実のようにとられたり。

かなしいのか
どうなのか

そういうもので
そういうものだから
生きてるの、かもしれない
人間てのは。